2012年09月06日 00:22
豚とかカエルとか、猿なんかもそうですね。
変身した(させられた)感覚を想像しやすいからだと思うんですが、もうひとつ大きいのは「みっともないから」じゃないかと。
元の姿とどこかしら被る部分があって、でもどうしようもなく違ってて……ってところが、被害者のみじめさとか屈辱を引き立てるような気がするんですね。
私が肥満化とか男体化とかの性癖持ちなこととも、無関係じゃないのかもしれません。
そういう観点からも、かねてより魅力的な素体だなあと思っていたハダカデバネズミを描いてみましたよ。
ビジュアルといい、名前といい凄いインパクト。
でも、それだけじゃないんですね。
ちょっと調べてみるとやけに長生き(同じくらいのネズミに比べて10倍)だったり、「女王」を選んでコロニーを作ったり。
妄想のフックになりそうなスペックをいろいろお持ちなすぐれものなのです。
その優秀な細胞に目を付けたマッドサイエンティストによる人体実験ネタとか、あるいは「おや、ご不満ですか? 貴女の願い通り、忠実な僕に囲まれて末長く生きていける身体にしてさしあげたんですが」みたいな願い事失敗パターン、みたいな展開の仕方もありかも。
これは流行……らないかなあ。流行ってほしいなあ。
ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの) (2008/11/06) 吉田 重人、岡ノ谷 一夫 他 商品詳細を見る |
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