へんなかがみ : illustration

私がTF対象として惹かれる生物の傾向として、どこかしら人間に似ているもの、というのがあるような気がします。

豚とかカエルとか、猿なんかもそうですね。
変身した（させられた）感覚を想像しやすいからだと思うんですが、もうひとつ大きいのは「みっともないから」じゃないかと。
元の姿とどこかしら被る部分があって、でもどうしようもなく違ってて……ってところが、被害者のみじめさとか屈辱を引き立てるような気がするんですね。
私が肥満化とか男体化とかの性癖持ちなこととも、無関係じゃないのかもしれません。

そういう観点からも、かねてより魅力的な素体だなあと思っていたハダカデバネズミを描いてみましたよ。

「あ、宮原さんだ」
「おはよー宮原さん」
「今日も暑いね、カバン持とうか？」
「英語の予習やっといたよ、あとでノート届けるね」

宮原さんは人気者だ。

「ねえ、今月ブログどうしたの？　モンハンネタでなんかやるって言ってなかったっけ」
「いやその、リアルで引っ越しとかしてたから色々と忙しくてさ」
「引っ越しなんて５月の上旬でしょ？　そっから２０日以上経ってるじゃん」
「や、ほらあと、あのゲームの装備って、けっこうデザインが独特じゃん？　慣れてないから描くの難しくて」

前クールの人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」が
一ヶ月あまりの沈黙を破って一挙放映の決定をしたことは、
多くの方の知るところでありましょう。

一話ごとに繰り広げられる息も付かせぬ展開と、
そのたびに膨れ上がる反響を楽しみながら見続けて２ヶ月半。
フィナーレまであとわずか、というところでまさかの中断。
いったいどれだけの人々が全裸待機を強いられ、
そして今回の朗報に歓喜したことでしょうか。

私もすっかり舞い上がってしまって、
絵なんぞ描いたりしてしまうわけです。

※以下ネタバレあり。未見の方はご注意ください。

前回、久々に加齢タグのエントリをあげたところ、
もーねるさんから素晴らしいCGを頂いてしまいました。

ありがたやありがたや。

あまりにもふつくしいのでそのまま貼るのももったいないと思い、
例によって拙いSSをしたためているうちに
世の中がいろいろと大変なことになってしまいましたが、
ひとまず完成にこぎつけたので公開させて頂きたいと思います。

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百井かおるは女優である。