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謹賀新年2012

2012年01月08日 01:04

例によって遅ればせながらではありますが、
新年明けましておめでとうございます。

年を経るに従って順調に更新速度が落ちて行っておりますが
それでも覗きに来てくださる方がいらっしゃるのは
まことにありがたい事だと思っております。

と、いうわけで。
辰年ですね。

   ×   ×   ×

ほんの少しの緊張と、はるかに大きなワクワク感。
初めて覚えた呪文を使うときの感覚は、
一度味わったら絶対やみつきになると思う。

冒険を始めた頃、私は数日おきに新しい呪文を習得して、
そのたびにマジックポイントが尽きるまで唱えまくっていた。

修練を積めばそれだけ高度な魔法が使えるようになる。
それは良いんだけど、レベルアップの間隔が伸びちゃって、
前みたいにぽんぽん新しい呪文を
覚えていけるわけじゃなくなっちゃったのは
けっこう残念っていうか、寂しいっていうか。

だから、やっぱり嬉しいよね。テンション上がっちゃうよね。
最後に覚えた「マヒャド」から数ヶ月、
頑張ってこつこつ経験値を稼ぎ続けた果てに
ようやくマスターしたこの呪文――。

「ド ラ ゴ ラ ム ッ !」
[謹賀新年2012]の続きを読む

『刻の砂―西○さくらの受難:2』

2011年02月18日 01:19

以前、投稿作品『ピンク色のセレクト』で素晴らしい
豚TFを披露してくださったななおさんから、
またしても愛(?)に溢れた素敵なSSが届きました。

てっきり獣化再びかと思いきや、さにあらず。
まさかこっちのジャンルにも手を広げてくださるとは……
ちょっとびっくりしましたが、
個人的にはとっても喜ばしいことでした。

例によって挿し絵も楽しく描かせていただいたので、
併せて見てやってくれたら嬉しいです。

   ×   ×   ×

「待ちなさい、風○シズカ!」

鋭い声にダー○シャドウ幹部・風○シズカが振り向くと、
そこには果たして宿敵ボ○ケンピンクこと西○さくらの姿があった。
[『刻の砂―西○さくらの受難:2』]の続きを読む

『タナボタ』後編

2010年12月09日 01:28

前回申し上げたとおり、
例によってイラストを追加いたしました。
『8人のあみだくじ』とか『右耳憑依』に比べれば甘口ですが、
エロとかグロとかそういう類のものが大嫌いな方は閲覧注意。

※前編はこちらになります。

   ×   ×   ×

このままじゃほんとに、頭がどうにかなっちゃう――!
その危機感が、指先に込める力を後押しする。
血が吹き出してもおかしくないほどに深く、強く。
ばりばり、ばりばり――。
[『タナボタ』後編]の続きを読む

『タナボタ』前編

2010年11月30日 02:36

前回のエントリでお伝えした
toshi9さん主催の「入れ替えモノまつり」は、
かつてないほどの規模と賑々しさの中で幕を閉じました。

SIKISI-003B2a.jpg

こんな色紙まで頂いてしまいましたよ。
なんでしょうこのほっこりした気持ち。

やっぱり「入れ替え」って間口というか、
誰がどうやって誰と入れ替わって、
それからどうなるのかというバリエーションの広さが
これだけ多くの人に愛される要因になってるのかなあ。
投稿作品もほんとに多岐に渡っていましたし。

おかげさまで私のような嗜好の者にも
組み合わせによっては美味しく頂けてしまうわけです。
そんなこんなで久々に入れ替わりネタを書いてみたのが
今回のお話。
お祭りが終了したのでうちでも公開させていただきます。

   ×   ×   ×

――やった。
成功だ。

目の前にいるのは背が小さくて、
胸がぺったんこで――色気のかけらもない幼児体型の女の子。
昨日までの、ううん、さっきまでの「あたし」だ。
やたら色白でそばかすの浮いた肌も、
天パでぐりんぐりんの髪の毛も、
いちいちコンプレックスだった「あたし」。
でも、もう違う。
あたしはもう、あんなちんちくりんじゃないんだ。
[『タナボタ』前編]の続きを読む

はじめてのバター犬 その3

2010年08月09日 00:46

ちなみにclownさんのアンソロジーに寄稿したお話も、
ついでに言えばこの文章自体もpomeraで下書きしてます。
辞書があんまり賢くないのが玉にキズ
(言ってるそばから「瑕」が出てこない)なんですが、
下書き用と割り切っちゃえば許容範囲かな。
もともとそんなに難しい言葉を使う方じゃないですし。

いや、後悔してないですよ?
ほんとに、自分に言い聞かせてるわけじゃないんだからねっ!

そんなこんなでgreenback初の犬TF話も最終回。
久々に絵も描いたので、併せてどうぞ。

前回までのあらすじ
・犬拾ってきてバター犬させてみた
・悪くないけど、何か身体が変……何この鳴き声?
・いろいろ気になるけど、それどころじゃなく気持ちいいっ!

はじめから読む人は→1話へ

   ×   ×   ×

あれが本当の「絶頂」ってやつなのかなあ。
分かんないけど、今まで経験したことがないような
感覚だったのは確かだったよ。
[はじめてのバター犬 その3]の続きを読む